タイヤインプレッション

ミシュラン エナジー3+SUBARU R2 AWD (RC2)2008年式

2012.08.06
車種
SUBARU R2 F+ 5Fマニュアル(RC2)
新規購入タイヤ
ミシュラン エナジー 155/65R14 75T
交換前タイヤ
ファルケン シンセラ 155/65R14(新車時純正タイヤ)

購入の動機

初回車検前で、純正タイヤのファルケンがひび割れと溝が減り交換検討していた時、BF5・BH5レガシィ所有時にミシュラン(プライマシー・プレセダPP2)を履いていて、ドライ・ウェット時の安心感、磨耗しても挙動変化が少なく早減りしない所が気に入っていた為。

選択理由

スバルAWDの走行安定性にマッチし、ドライ・ウェット時の安心感、耐摩耗性に優れ磨耗しても挙動変化が少なく、コストパフォーマンスが優れている為。購入を迷ったファルケンシンセラSN828もコストパフォーマンスは悪くなかったが、耐摩耗性を考えると少し高くても長持ちする方がいいと思ったので。

このタイヤの感想

村上タイヤさんとは10年来のお付き合いをさせてもらっており、購入価格もディーラー・量販店よりも安くして頂き、タイヤ専門店で過去にも丁寧な交換をして頂きアフターケアも良く、信頼感が厚かったので。

その他の投稿内容

交換して頂き、慣らしも終わった所なので、今まで履いていた純正のファルケンシンセラとの比較感想をインプレッションします。ファルケンもかなり磨耗しても挙動変化の大きな差は感じていなかったのですが、スピードが出ている状態のコーナーリング時では、アクセルオン時のフロントタイヤのアンダーステア、そこでアクセルオフにすると急激にタックインし、思った以上にイン側に切れ込み状態になり、昔ながらのスバル車特有の癖が如実に現れ車速が落ちてしまう状態でした。
別の意味では、スバル車ならではの安全なセッティングなのですが、スバル車を知らずに乗ると慣れていない方は、この状態になり始めると強めのブレーキを踏むか、反対にアクセルを踏んでしまい、更に挙動を乱して恐怖感を感じてしまうかもしれません。
今回ミシュランエナジー3に交換してみて、この癖がすっかり影を潜め、非常に素直に滑らかな感覚でフロントタイヤもかなりグリップし、リアタイアもグリップを失わず、狙った通りの自然なラインでオン・ザ・レール感覚で曲がれるようになりました。また、ハンドリングも軽くなった反面、ハンドルの感応性もよく手に伝わってくるようになり、ドライ・ウェット時でもグリップ感が増して直進安定性がさらに良くなり、安心感に繋がっています。
タイヤが若干堅くなった事も功を奏して、NAエンジン(SOHC)のサスペンションとのマッチングも良くなった気がします。
ロードノイスは、ファルケンと比較しても全くうるさくありません。
特筆すべきは、ころがり抵抗がファルケンより減ったと感じる事です。
以前はアクセルオフ時、タイヤ抵抗で車速が急激に落ちていましたが、エナジー3はアクセルオフでも、すぐに車速が落ちる事なく素直にエンジンブレーキがかかる感じです。
これが燃費の向上に結び付いてくれればと思っております。
いずれにしても、軽自動車に乗り換えてもサイズの合うミシュラン製品があった事で、本来のスバルAWD車らしい安定感・安心感のある走りを得る事ができました。
村上タイヤさん、これからも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。有難うございました。

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