楽しく拝見させてもらっています。
今回はタイヤのインプレッションでメールを差し上げました。
オークションで安く売っていたため、あえて旧タイプのネオバを装着しました。基本設計が相当古いことから、RE-01に比べかなり性能が落ちることを覚悟していましたが、それほどの大差はなさそうです。
街乗り走行での快適性はかなりの高レベルにあり、45扁平、空気圧2.0にも関わらず相当快適です。静音性も十分と感じますし、走りがピシッとしています。多少轍にハンドルをとられる部分はあるものの、総じてRE-01より街乗りは快適と言えそうです。ただ、耐摩耗性は明らかに劣るという印象ですね。
峠走行時はかなり早くからスキール音が鳴り始め、音質もRE-01のゴスゴスッという押し殺した音とは全く異なるキキキーッというハイグリップらしからぬもの。滑り出しも早くこれは失敗したかなと思いましたが、そのまま踏んでいくと姿勢は乱れずいい感じでコーナーを抜けられます。
RE-01ですと滑らせるのに相当の覚悟（スピード、コントロール性）が必要だったのですが、このタイヤは気楽に滑らせることができ、また滑らせたあとのコントロール性も良好です。タイムもほぼ同じでした。
まだサーキット走行はしていないのですが、これはかなり期待できそうです。よく言われるように、柔のネオバ剛のRE-01という感じで、旧ネオバはラジアルらしいハイグリップタイヤ、RE-01はむしろSタイヤに近いハイグリップタイヤだと思います。
価格が近いなら好みで選んでいいんじゃないでしょうか。旧ネオバも耐久性以外はRE-01と互角、というのが今回の感想です。
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