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2003.01.14
車種 マスタングGTコンバーチブル(2000年モデル)
新規購入タイヤ ヨコハマ DNA GP 245/45ZR17
交換前のタイヤ グッドイヤーイーグル(純正装着タイヤ)
購入動機 純正装着タイヤの摩耗
選択理由 エコタイヤと銘打って環境に配慮している
選択理由 値段が安かった
購入金額 100.000円(交換工賃、古タイヤ処理費用含む)
 
このタイヤを選んだことは失敗でした

村上タイヤ様

ホームページを興味深く拝見させていただきました。私も最近、タイヤを交換しましたので、インプレッションをお送り致します。よろしければ、ご参考にしてください。

純正装着タイヤがかなり擦り減ってしまい、タイヤ交換となりました。純正のタイヤは日本では流通しておらず、ディーラーに頼めばUS本国から取り寄せてもらうことも可能なようですが、高そうなのでやめました。

純正タイヤには十分とはいかないまでも、そこそこ満足していました。走行音はけっこううるさいのですが、グリップはかなり効くタイヤで、重量級の車を支えることのできる腰のあるタイヤでした。しかし、かなり擦り減り、雨の日のドライブでは不満を覚えるようになり、交換することとしました。

どれにするか迷ったのですが、エコタイヤと銘打って環境に配慮していること、値段が安かったことの2点から、ヨコハマタイヤのDNA GPにしました。このタイヤは減りが早いということをオートバックスの担当者から聞いていたのですが、値段が安かったこともあり、試してみることにしました。値段は交換工賃、古タイヤの処分料など含めて、4本で10万円ちょうどです。

結論から申し上げると、このタイヤを選んだことは失敗でした。グリップが前のタイヤに比べ、全然ききません。雨の日にアクセルを半分以上踏み込むと、すぐにホイルスピーンして、トラクションコントロールが作動します。

こんなにグリップの効かないタイヤとは思いませんでした。スリップサインの出かかっていた前のタイヤのほうが、グリップ効きました。新品のタイヤに交換したにもかかわらず、グリップ力は低下するという結果になりました。不満です。

新品のタイヤに交換して3.000km以上走り、皮むきは終わりましたが、グリップ力がないのには変わりありません。カタログには、これからの時代はスポーツタイヤも環境を考慮したものでなければならないなんてことが書いてありましたが、このタイヤではスポーツ走行はできません。危険なだけです。

環境を考慮するというそのコンセプトには賛同しますが、実際問題としてこのタイヤでは重量級の車を操ることはできません。もう少し考えてタイヤを作ってもらいたいもんだと思いました。

グリップが効かない −> 走行時の摩擦抵抗が少ない −> 燃費が良くなる
ということで、確かに燃費は多少よくなったような気がします。しかし、運転に神経を使うようになり、精神衛生上よくありません。運転していて疲れます。

近々、19インチにインチアップする予定ですので、ホイールと同時にタイヤも変えます。今装着しているDNA GPは純正ホイールとともにスペアタイヤとします。 19インチにした際には、ミシュランのパイロットスポーツにしようと決めています。リアは285/30R19にして滑らないで安全に走れる車に仕上げようと思います。

何かアドバイスなど頂ければ幸いです。小生、横浜に在住しており、村上タイヤさんにお伺いすることができずに残念です。

では。
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