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2001.09.09
車種 インプレッサWRX STIバージョンX
新規購入タイヤ ダンロップSPスポーツ9000 205/50R16
交換前タイヤ ブリジストンポテンザS−01 205/50R16
購入動機1 タイヤが磨耗した為
選択理由 ウェットに強く、全ての面でのバランスを考えて
購入金額 4本 \72.100 (工賃・廃タイヤ処分・込み)
 
非常に満足

こんにちは、村上タイヤさんのページをリンクさせていただいている2&4ツーリングCLUBのときじです。

インプレで出ているA32セフィーロ+SP9000は、私の古くからの友人です、村上タイヤさんのHPにインプレが載ったと喜んでおりました。

だいぶ前の交換ですが、交換後1万キロほど経ちましたので、インプレをしてみたいと思います。さて私の車はインプレッサSTIバージョンXのセダンです。使用の仕方は、街乗り2割・遠乗り(高速メイン)3割・山岳道路の峠が5割ですが、月1回のサーキット走行といった使い方です。

新車時からの純正タイヤ・ポテンザS−01を前後ローテーションしながらも、なんとか走行約35000キロまでがもちましたが、いい加減にスリップサインも出てきましたので、タイヤ交換する事にいたしましたが峠とサーキットでの使用頻度が高い為、スポーティタイヤもしくはハイグリップタイヤを考えてみました。

比較検討した物は、BSのポテンザRE−01、トーヨーのトランピオR1R、ダンロップFM901、ミシュランパイロットスポーツで検討していたのですが、RE−01・R1Rはサーキットと峠がメインの私にはライフの面で不安が少々残りましたので、今回は除外いたしました。

残るはFM901、パイロットスポーツでしたが、先にインプレされているA32セフィーロ+SP9000の友人の車にドライ時の峠とヘビーウェット時に試乗させてもらったところ、ドライ路での限界走行時のコントロール性が素晴らしく、路面からのインフォメーションがよく伝わる印象がありました。またウェット路面での手応えも十分ありましたので、思い切って履いてみる事に致しました。

すると高速道路でのドライブ時の静粛性が非常に高いのと、ウェット路面での安心感は絶大なものがあります。4WDとあいまって、ハイドロプレーンを起こしにくいタイヤと感じました。

さてドライ路面のグリップですが、純正ポテンザS−01よりグリップしているようですが、限界時にはスキール音が激しくするのでスポーティタイヤくらいのレベルなのかと思っていましたが、同じ車種同士で走行してみると周りの車はポテンザRE−01やRE−711、またはアドバン・ネオバ装着車ばかりなのにコーナリング速度が変わらないので、案外グリップしているのかもしれません。

また真夏の筑波サーキットを全開で12〜13周いたしましたが、ブロック飛びや剥離なども起こさずに綺麗に削れていましたので、信頼性もかなり高いです。あと他の方もインプレされているように、ある程度暖めてからの方がグリップが安定するように感じます。これだけの使い方をしているにも拘らず、まだ残りの溝が(5分山?)だいぶあるのには驚きです。

長々と書きこんでしまい申し訳ありませんが、サーキットでのタイムとドライの山岳道路専用にSタイヤをアルミと共にもうワンセット揃え、街乗り・長距離ドライブと走り用に分けて使うのが一番経済的と思いましたので、なんとか走り専用タイヤを手に入れたいと思います。

またSP9000は地味ながらすべてのバランスが高次元でまとまった素晴らしいタイヤと感じましたので、次回もSP9000にするか、ミシュラン・パイロットスポーツにするかで悩みそうです。
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