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2001.10.26
車種 99年式アリストV300ベルテックス・エディション
新規購入タイヤ P-Zero Rosso235/40R18(F) 265/35R18(R)
交換前タイヤ GR7000
購入場所 村上タイヤ(通販)
 
ウエット時では明らかに向上

村上タイヤ代表 村上様。

拝啓、去る7月半ばに御社よりピレリP-ZERO ROSSOを購入しました、神奈川の朝0というものです。

一刻も早くインプレをお送りしたかったのですが、装着当初はナカナカ雨に遭わず ROSSOの真価であるウエット時の走行性能が確かめられないまま、今日に至りました。先日、本格的な大雨の中での高速道路走行を経験しましたので、ここにインプレをお送りさせていただきます。

=インプレッション=

1.快適性
BSレグノGR7000という、静粛性・乗り心地では最高水準という評判のタイヤからの履き替えでしたので、正直快適性の悪化を覚悟していました。しかし、それは杞憂に過ぎませんでした。ロードノイズの問題は、意外にもGR7000と変化ありません。ただし、ブレーキング中に道路標識を踏んだときはキュッツと鳴きます。これは GR7000では無かった事ですが、実用上は問題になりません。乗り心地もGR7000に比べれば、鋭角的な突起では突き上げが強くなりましたが、その衝撃も問題の無いものです。18インチの前40、後35という扁平率とは思えない乗り心地はそのままです。

2.グリップ
ドライ時でのグリップの違いは計りかねますが、ウエット時では明らかに向上したと言えます。 GR7000では、チョッと雨が降るとタイヤが雨を吸ったかの如く、足回りが重く感じられ加速もダルクなりがちでした。しかし、P-ZERO ROSSOは大雨でも足回りが重く感じることがなく、ほぼドライ時の感覚で走行することが出来ます。やはり、シリカ配合ゴムの恩恵でしょうか。また、コーナーリング時のタイヤの腰の安定感にも満足してます。GR7000では、1.7tという車の重さに負けてサイドウォ−ルが撓む現象がありましたが、P-ZERO ROSSOではそのようなことも無く、しっかりトレッドを路面に押し付けている感じです。実は、コレがタイヤの履き替えを考えるきっかけでしたが、先の快適性と併せ非常に満足しています。

以上が、私のインプレッションです。大した内容でないので恐縮ですが、P-ZERO ROSSO の良さが伝われば幸いです。このような素晴らしいタイヤを安価で提供していただき、本当にありがとうございました。今後益々のご発展をお祈りします。
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